2週間の勉強で第一級陸上無線技術士に合格しました
テレビ局の技術職などで必要な第一級陸上無線技術士に一発合格しました。
第一級陸上無線技術士は、合格率20%くらいで
合格率だけでみると易しい資格です。
しかし、内容自体はかなり難しいです。基本的に合格者でも
勉強内容が根本的に理解ができているかというとそうではない人が多いでしょう。
(私もそうです)
そのため、最初私も「こんなんできるか」と思いました。
それでもこの資格の合格率が高いのは、
「過去問を暗記すれば解けるから」 これに着きます。
私は、2週間くらいで合格しました。
その2週間は、一日平均4.5時間勉強したかしてないかくらいなので、
合計50~70時間くらいで受かりました。
本番は(自己採点してませんが)法規は多分満点近く。
他は7.8割できたかなという手ごたえでした。
私は、理系なので少しは回路など勉強したことがありましたが、
大学の専門は全く違うので、わからない部分がほとんどです。
基本的にこの資格は「過去問に出てきた問題をできるまでやりこむするだけ」です。
私は、参考書も買いましたが、最初少し読んだくらいでやめました。
買ったのがもったいないくらいです。
以下の過去問を覚えれば絶対に合格できます。参考書は不要です。
2019-2020年版 第一級陸上無線技術士試験 吉川先生の過去問解答・解説集
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過去問は、理解しようとしなくていいです。ただ、式を覚えましょう
基本的に、問題の95%くらい過去問から出ます。それも4年分くらいで十分。
一科目25問(法規は20問)で、4年分だと4×2(夏冬2回)×25問=200問。
しかし、同じ問題も含まれているので実際は1/3くらいの70問。
さらに直前の試験(今回なら平成31年度1月)に出た問題は出ないので、
70-25=45問。つまり1科目45問覚えればいいのです。
45問覚えることを勧めますが、
合格ぎりぎりを狙うなら45×0.6=27問で計算上受かります。
(統計的に考えるならブレを考慮して27問+αないとだめですが)
答えを計算で導き出す問題は覚えられないと思われるかもしれませんが、
⑴原理を証明する問題(答えが数値でなく文字の数式の問題)は、
原理が変わらずに答えが同じなので答えを暗記すれば解けます。
⑵数値を出す計算問題も、導出過程は基本的に同じなので、
計算式(だいたい3つくらい課程で解けるので3つの式)を覚えればよい
⑶正誤問題は過去問に出てくる選択肢をすべて(答え以外の4つも)覚えましょう。
覚えるのは大変と思うかもしれませんが、繰り返し繰り返し覚えましょう。
なぜなら「それだけで受かるから」です。
原理なんて理解しなくても「受かれば正義」なのです。